和室を仕事部屋にしたい方が気にかけたいポイントについてご紹介!

2023.10.13

和室スペースは昔から日本で愛されてきた間取りの1つで、現代ではあまり人気がないとイメージする方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、近年ではリモートワークが増えたこともあり、和室スペースを仕事部屋として活用したいと考える方も一定数いらっしゃいますよね。
実は、和室を仕事部屋にすることで、落ち着いた雰囲気の中で集中して仕事ができる環境を手に入れられます。

和室を仕事部屋にする上での注意点を知り、よりおしゃれな作業空間を作り上げるための例を確認してみましょう。

 

□和室を仕事部屋にする際に気をつけたいポイントとは?

和室を仕事部屋にする際は以下の3つのポイントに気をつけることで、使い勝手の良さも向上するでしょう。

 

*他の空間との仕切り

和室は多くの場合、リビングやダイニングの隣に位置していますよね。
そのため、集中したい場合でも他の部屋からの音が気になる可能性が高いのです。
他の部屋からの音や、自分の作業音が他の部屋に漏れないようにすることは、自宅での仕事に集中するための鍵と言えます。
特に、オンラインミーティングを頻繁に行う場合は音の遮音対策は欠かせません。

 

*畳をどうするか

和室の特徴であり、日本でも古くから愛されてきた畳。
そのまま活用するのも良いですが、畳の上に重たい家具を置くと跡が残りやすいため、畳の保護やリフォームを検討することも大切ですよね。
畳をフローリングに変更することで、より洋風の雰囲気にすることも可能です。
また、畳の上にマットを敷くことで、デスクや椅子の重みから畳を守れます。

 

*寒さ対策

和室は大きな窓が多いため、冬場は特に寒さを感じやすいですよね。
長時間の作業を考慮して、暖房器具の設置や床暖房の導入などの寒さ対策を行うことが快適に過ごすためのポイントと言えます。
特に、足元が冷えると体全体が冷えやすくなるため、こたつやヒーターを設置することで厳しい寒さに負けない環境を整えましょう。

 

□和室をおしゃれにコーディネートしよう!

・和とアジアンを組み合わせた書斎

黒い縦格子のパーティションとラタンの座椅子を組み合わせることで、アジアンテイストを取り入れた和室の書斎が完成します。
この組み合わせは、モダンかつ伝統的な雰囲気を持ち合わせており、他の部屋では味わえない環境で作業できるでしょう。

 

・和風の書斎

大型のスタンド照明や床の間に置かれたシェルフなど、伝統的な和室の要素を活かしつつ、個性的なコーディネートで新しい和室の書斎を楽しめます。
このスタイルは、日本の伝統的な要素とモダンなデザインが融合したもので、落ち着いた雰囲気の中での作業が可能です。

 

□まとめ

和室を仕事部屋として活用する際のポイントや、おしゃれなコーディネートの方法をご紹介しました。
和室の特性を活かしつつ、快適な作業環境を作ることで、家での作業パフォーマンスもアップするでしょう。
和室の独特な雰囲気を最大限に活かして、効率的な仕事環境を作り上げましょう。