新築時は体調不良に陥りやすいって本当?体調不良の原因と対策を解説します!
新築に住めたとしても、大切なご家族の健康状態が悪化してしまっては本末転倒ですよね。
新しく家を建てる際、新築の家が家族の健康状態にどのような影響があるのか、把握しておかなければなりません。
特に、新築の家にはシックハウス症候群という問題が潜んでいる可能性があります。
今回は、新築時に体調不良に陥りやすいシックハウス症候群について、症状や対策を解説しますので、ぜひお読みください。
□新築時は体調不良になりやすい?
新築の家に住み始めてから以下の症状に当てはまる場合は、シックハウス症候群を疑ってみましょう。
*シックハウス症候群の症状
症状は人それぞれですが、目がチカチカする、のどが痛くなる、などの症状がシックハウス症候群では現れます。
これらは症状の一部に過ぎません。
シックハウス症候群は風邪の症状と同じように、多岐にわたる症状が存在するのです。
主な症状には、目の刺激、鼻の乾燥、のどの痛み、肌の湿疹などが挙げられます。
新しい家での生活を楽しんでいる最中に、これらの症状に悩まされることは避けたいですよね。
特に、新しい住まいで楽しい生活を夢見て引っ越したのに、涙が止まらなかったり吐き気に苦しんだりしては、せっかくの新築を後悔してしまう恐れも。
風邪くらいの症状だと軽視せず、きちんと対策を講じることがシックハウス症候群の症状を抑えるために大切です。
*症状には個人差がある
シックハウス症候群の症状は、家族全員に同じように現れるわけではありません。
特に、室内で過ごす時間が長い主婦やお年寄り、乳幼児は症状が出やすいとされています。
同じ家で暮らしていたとしても、もともとの体質や生活スタイルは家族一人ひとりに違いがあり、その違いはシックハウス症候群の症状にも影響することを知っておきましょう。
□シックハウス症候群への対策
シックハウス症候群への対策は、以下の2パターンに分けられます。
1.住宅への対策
家の新築やリフォームには化学物質が使用されている可能性があり、化学物質が原因で症状が出ることがあります。
そのため、設計段階から、シックハウス症候群にならないような構造や建材を選ぶことをおすすめします。
また、家具も化学物質を含んでいることがあり、嫌な臭いの有無、加工方法などを購入前にチェックすることが大切になります。
弊社ではJIS・JAS規格F☆☆☆☆(フォースター)という最も安全性の高い製品を使用しております。
2.日常生活の改善
日常生活でシックハウス症候群を予防するための鍵は、湿度を適切に保つことです。
家の中は50%程度の湿度を保つよう心がけ、掃除や洗濯で清潔を維持することが大切です。
特にカーペットの床は、カビやダニの繁殖に気を付けると良いですね。
湿度が高くなるとカビやダニが発生しやすくなり、アレルギーやシックハウス症候群の原因となる場合があります。
一方で、湿度が低すぎると風邪や体調不良の原因となってしまう場合がありますので、適切な湿度管理が欠かせません。
□まとめ
新築を考える際は、シックハウス症候群の症状や対策を理解し、家族が体調不良に陥ることを避けるための対策をしっかりと取り入れましょう。
新しい家での生活を始める前にシックハウス症候群についての知識を身につけ、家族全員が健康に新生活をスタートさせられると良いですね。